この記事は、カナダワーホリで車を買いたい方、車を買おうか検討している方に向けた記事となります。私も車に詳しくありませんので、車に詳しくない方が読んでも、理解できる記事です。
カナダで車を買いたいけど、不安。売買の情報を知りたい。
日本でも同じですが、車買うのは少しハードルが高いですよね。また、あまり車に詳しくないと、何かあったら自分で直せないから、「買うのはどうしようかな?」と思ってしまい、買うのも躊躇してしまいます。
でも、しっかりと車を買うときと、売るときの注意点をちゃんと知っていれば不安もなくなりますよね。
そして車を買うと、こういうことができてしまいます。
など色々できることが広がるので、車を購入すると楽しみが増えますよね。
そんな楽しみを増やすためにも、車を売買する際の注意点をお伝えします。
まず車売買するときの流れ
車売買する前の流れから、先に説明します。
車を買うときの流れ
- どの車を買うか決める
- Registry(レジストリー)へ行き、車登録(名義変更・ナンバープレート取得)
- 車の保険加入
という流れです。日本でも一緒ですね。
車購入については、「カナダワーホリ経験!カナダで一番安く中古車を購入する方法」この記事に詳しく書いているので、合わせて読むといいと思います。
また、車の保険については要注意です!
保険については、この記事で「【大損】カナダで車購入する前に日本で絶対やっておいた方が良いたった1つのこと」で詳しくしくお伝えしています。
次に、車を売るときの流れ
- あなたの車を買いたい人に売る
- registry(レジスストリー)へ行き、名義変更の手続きを行なってもらう
- 車の保険を解約
買うときと売るときの流れはあまり変わりませんね、日本と同じ流れです。
ではここから、購入するときと売るときの注意点を見ていきます。
車購入するときの注意点
車を購入するときの注意点は4つあります。
- 名義変更に必要な書類確認
- 車検
- 車の状態
- 運転して確認
一つずつ見ていきます。
名義変更に必要な書類を調べる
まず一番最初に確認することは、車を買った後の手続き方法です。
どんな手続きや書類が必要なのか「調べる」ことです。州によって名義変更に必要書類が違うため、事前に調べることをオススメします。
Registry(レジストリー)で確認すると確実!
Registryとは、車登録、名義変更、プレートが取得できる、車の手続きをする場所です。
方法としては、その州のレジストリーへ行き、「今から車を購入しよと思うんだけど、どんな書類が必要か?」と事前に確認しておくと良いと思います。
または、英語に問題なければそこへ電話して確認する方法もあります。
レジストリーで確認しおくと良いポイント
- 必要書類
- 登録費用
- 売買者どっちも同行した方がいいか
- 記入ミスの場合はどうしたらいいか
ほとんどは、車を購入した方が名義変更にう行くパターンが多いと思いますが、書類に不備があり間違いなどがあると、カナダではその間違った方のサインが必要になります。
レジストリーに電話または、英語が苦手な方は実際に行って必要書類を紙に書いてもらうなどして確認すると、車の売買と手続きがスムーズにいきます。
車検(Inspection)について
次に、車はちゃんと動かされている車なのかを聞くことです。直近でいつまで使っていたのかも確認するといいと思います。
「使ってない=車が動かない」、「使ってない=使った途端故障が多く出てくる可能性」があります。
動かさないと車もどんどん劣化していくので、実際に動かしている車を購入すると良いと思います。
実際に乗って運転してみる!
実際に試乗することも、かなり重要です。
車を走らせているときの音や匂いでなんとなくわかると思います。(初心者であればなかなか比較しにくいと思いますが、普通に乗ってて音がするとか変な匂いがするとかでわかると思います。)
乗車してみて、クラッチ、ブレーキ、アクセル、ハンドル、サイドブレーキに異常がないか、ちゃんと確認することをオススメします。
ここも大事です。
ライトがつくか、クーラーやヒーターなどの電気系統がちゃんと使えるか要確認!
カナダは朝でも昼でもライトをつけて走ってる車が多いです。ライトがしっかりつくかの確認も必要ですよね。また、クーラーやヒーターも使えるか確認した方が良さそうです。夏はやはり暑いですし、冬も寒いのでヒーターがあると全然違います。
この注意点4つを押さえておくと、車購入はスムーズに行くと思います。
車を売るときのポイント
車を売るときは、買うときよりも複雑ではありません。
あなたが買うときにやった行動を、次はあなたの車を買いたい方が行うだけです。
実際に車を運転してもらう。
実際に車が動くこと、ちゃんと走ることやライトがつくこと、クーラーが使えることもしっかり説明した上で、一緒に乗り込みながら話をします。
または、どこが故障しているなども言ってあげるとこちらが不利になりますが、後から文句を言われずに済みます。(文句を言われて名義変更してくれなかったら困ります。↓)
必要書類を買う方だけでなく、あなたも一緒に確認すると◎
そこの州での手続き方法、車の譲渡や売買ではどういった書類が必要なのかなど事前に相手側(車を買いたい)だけでなく、こちら側(車を売る)もしっかり確認することをオススメします。
必要書類に
車検を通さないと、譲渡できない場合がありました。そのため、事前にその州での売買方法をレジストリーで確認することをオススメします。
そして実際に譲渡する際には、
というのも、たまに名義変更せずに乗っている方もいるようなので、そうすると保険の請求書や車についてなど名義が変わっていないので、あなたのところへ電話がきたり、まだ車を使っているということで保険の解約ができなかったりします。
そのため、一緒に同行して名義変更をしてもらうことがベストです。
名義変更し、保険会社への解約手続きを行えば、車関係の処理は終了です。お疲れ様でした。
記事のまとめ
車を売買するときのポイントは、滞在している州の車譲渡(売買)について実際にレジストリーに問い合わせて、名義変更に必要な書類は何か聞く方が確実で、間違いがありません。
○車を買い名義変更するときにレジストリーに聞くことは、
- 必要書類(車検証や車検が通っているかの確認、売買履歴など)
- 同行(車売買の両方)が必要か
- 書類にミスがある場合はどうするべきか
- 名義変更とナンバープレート代を確認
聞いて、登録が完了したら、車の保険に加入する。
○車に売り手が決まったときは、
- 必要書類(車検証や車検が通っているかの確認、売買履歴など)
- 同行(車売買の両方)が必要か
- 書類にミスがある場合はどうするべきか
↑ここまでは車を買うときと一緒です。
- 同行して名義変更後の書類を写真を撮る(または売った人に送ってもらう)
- その写真を加入している車の保険会社にメールで添付、保険解約手続きを行う。
この流れに沿っていれば、車を買うときも売る時も不安なしに取引できると思います。少し手続きがめんどくさいですが、やっぱり車があるとできることが広がりますよね。
楽しいカナダワーホリをお楽しみください。
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