~沖縄一周の旅~北部編ヤンバル01
さてさて今日は、北部編*
北部……。に向かう前にお腹がちょいっと空いたので、恩納村の道の駅で少しだけ腹ごしらえ。
うちなぁーんちゅが北部のことは昔、『ヤンバル』と呼んでいた。いや、今もそう呼んでいる人はいるけど。大体、名護より北部はみんなまとめて『ヤンバル』。ヤンバルを漢字で書くと<山原>。山の原っぱ。本当にそんなところ。58号線の道路を北部向けに走っていると左側に海が広がっていて、運転してて本当に心が「うわぁぁぁぁーーーー!!海ーーー!」ってなる☆天気が晴れている日は本当に最高。でも329号線の道路を北部向けに走ると、初めは金武町から右側に海が見えて、そこの海は本当におだやかで。静かな海。こんなにも静かな海があるかというぐらいしずか。すべての海は繋がっているとわかっているけど、58号線から見る海と、329号線から見る海は、全く違って見える。それぞれちゃんと個性がある感じ。どっちの海も好き* 海の話はまた次の機会に。話をもとに戻すと、恩納村で腹ごしらえをして名護へ。
名護から『備瀬のフクギ並木』
牛がフクギ並木の中を通る。とっても沖縄っぽい。パシャリ。
このフクギ並木には昔の沖縄の家が残っていたり、今も住んでいる人達がいる。このフクギは、備瀬を守るための木。
沖縄には台風が多くて、家も海の近くにある。風が吹きあふれ、家は海の潮でさびれやすくなってしまう。そのためこのフクギが登場。そんな問題を一気に解決してくれた。フクギがあるだけで備瀬の家は、強く吹きあふれる風、潮などから守られている。海辺行けばすごく風が強くても、フクギの中に入ればそれが体感できる。風が入ってこない!!すごい!智恵があってこそ、今の備瀬が残されている。歴史と沖縄らしさが一気に体で体感できて、目で見ても楽しめる場所。
備瀬のフクギ並木。
とっても神秘的でパワーがもらえるような気がする。
そしてとっても静か。
備瀬のフクギ並木を抜けるとそこには……
どーーーーん!
伊江島塔頭が見えました☆木も海も空もそして空気もキレイな場所*
そして次は今帰仁の『屋嘉地島』『古宇利島』へ