小学校の時に、まんが世界ふしぎ物語やこまったさんわかったさんシリーズをよく読んでいたことはありましたが、20歳になるまでほとんど漫画しか読んできませんでした。
あとは、大切な友達から教えてもらった高橋歩さんの名言集。
それまで本を読んでこなかったけど、本を読むきっかけがありそこから人生が大きく変わったのが自分でも分かります。
行動すると人は成長をします。
だから、行動量が多い人は本を読んでいるのだと分かりました。
この記事は、私の経験を通して【なぜ読書が人を成長させるのか】お伝えしていきます。
読書嫌い・退屈→読書で成長→読書で人生が変わる
本が、「嫌い」でした。
本を読むイメージが、「頭がいい人が読むもの」・「本を読んでいる人とは話が合わない」・「大人しくて真面目な人が読む」でした。
今考えるとかなり偏見を持っていたし、本を読むこと=良くないという固定観念の塊でした。
読書するきっかけとなった出来事
それまで本を読むことはあまりしてこなかったけど、20歳の時に学校で本を借りて読んで紹介するという授業があり、図書館に行き今まで本を読んできてないし「何を紹介しよう?」と思ってた時でした。
その時に、「次の恋はもう始まっている(中谷彰宏著)」のタイトルを見て、「いやいやそんなことないでしょ」というのがきっかけでその本を借り、読み始めました。
その本は、哲学や心理学など様々な視点から名言が書かれていて、とても読みやすく最後までスラスラと読めたことを覚えています。
それから、本ってこんなに情報を与えてくれて、しかも何度も読み直せる!すごい!と思ったことがきっかけで、今では本を月に4冊くらいは読み続けています。(もっと読みたいですが時間配分がまだ上手くいっていません。)
本は人を動かす力がある。
それは、本自体が読み手にとって初めの一歩「行動すること」(料理、運動、恋愛、仕事、なんでも良いです)を促すような仕組みをしっかり順序立てて、「この順序で伝えていくとはじめの一歩を踏み出しやすい」と人間の心理と行動から構成されているからです。
本は人間の深層心理に入りやすい。
本は人間の奥深いところまで入り込み、様々な視点から読者の考え方にアプローチしていき、少し理解が深まったというタイミングではじめの一歩を踏み出しやすいように展開されています。
まず初めに、著者の経験から始まり、人間の行動できない理由、そしてなぜ行動することが良いことなのか、そして実際に行動するとこんなことがある(悪い)、でも行動したからこそ気づけて、それを次の学びに活かすことができるので行動することが良いことだ!のように順序立てて(起承転結)書かれています。
読書って、背中を押してもらえる
上記を見てもわかるように、もう「行動するように促す」又は「仕向けている」ということがわかると思います。
そして本は私たちの背中を押してくれています。また私自身、意図的に背中を押してほしくて本を読むこともあります。
行動できない時もある。
だからと言って、必ずしも「著者が言っているように行動しなければいけない!」や「行動しないと成長できない!」と言うことでもありません。
実際に行動する前の段階で「健康でないと行動はできないし、健康を害してまで行動する必要もありません。」
どんどんと海外へ行って行動範囲を広げていった20代
高橋歩さんの本に感化され、
- 海外へ行きたい
- バックパッカーのような生活がしたい
- 旅をしたい
と思うようになり、社会人3年を経てニュージーランドワーホリを皮切りに旅行や旅へ行き、車で生活したり、野宿したり、多くの経験をしてきました。
また、実際に「動いているからこそ情報をキャッチしやすい」というメリットもあります。
(そこに向かって行動しているため、脳がその情報をキャッチしようと働いてくれるからです。)
だから、経営者の方や行動量が多い人ほど、読書量が多いというのも頷けます。
情報をキャッチしてまた行動すると、どんどん経験を積むことができます。過去を振り返ってみてみると、何も行動をしていない時よりも、とても進歩していることに気がつきます。
行動するとやはり人は、成長せざるを得ないですよね。それが一見無駄な行動のように思えたとしても、その行動した結果で何か分かる事があります。
実際に行動すると、人は成長する。
記事のまとめ
読書は人を成長させます。
それは、本は知識や情報を得られるだけでなく、実際に行動を起こしたくなるように背中を押してくれる「動かす力」があるから。
川の水も一緒ですが、流れのない水溜まりは濁りやすいけど、常に流れている川の水はとてもクリアで綺麗です。
そのため、良い状態でいたいなら止まるよりも、新しい水を常に入れ替える必要があります。
それは人間でも同じだと考えていて、成長するためにも読書をして実際に行動することでアップデートされていくように思います。
さて、今日から何の本を読んでみますか?
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